リコリス花盛り

毎年、通常のヒガンバナが咲きだす少し前が、リコリス全般で見ると最も花が多い時です。今年は今がちょうどその時です。

洋風な感じの華やかな花・オリジナル新花
洋風な感じの華やかな花・オリジナル新花
「虹 色」オリジナル新花
「虹 色」オリジナル新花
やや青味がかった桃赤色の覆輪花・オリジナル新花
やや青味がかった桃赤色の覆輪花・オリジナル新花
明るいピンクの白覆輪花・オリジナル新花
明るいピンクの白覆輪花・オリジナル新花
「華ぎつね」オリジナル新花
「華ぎつね」オリジナル新花
実生花が次々と花を開く
実生花が次々と花を開く

通常ヒガンバナは、染色体が3倍体で種子が実りません。ところが、中国には2倍体で種子が良く実るヒガンバナがあります。日本名ではコヒガンバナと呼んでいます。ラジアータ・プミラと呼ぶ時もあります。これを使って他のヒガンバナ類と交配すると、双方の性質を持ち合わせた個体が生まれます。その中からこれは!と判断したものを選抜していきます。

種子から育てて、誰も見ていない新たな花が咲く時の楽しみとワクワク感は格別です。

特にヒガンバナ類の場合、種子を播いてから花が咲くまでに早くても5年、6~7年は普通にかかってしまいます。

それだけに開花↓した時の喜びは大きいものがあります。。

 

実生による新花が次々と開花
実生による新花が次々と開花