通常ヒガンバナは、染色体が3倍体で種子が実りません。ところが、中国には2倍体で種子が良く実るヒガンバナがあります。日本名ではコヒガンバナと呼んでいます。ラジアータ・プミラと呼ぶ時もあります。これを使って他のヒガンバナ類と交配すると、双方の性質を持ち合わせた個体が生まれます。その中からこれは!と判断したものを選抜していきます。
種子から育てて、誰も見ていない新たな花が咲く時の楽しみとワクワク感は格別です。
特にヒガンバナ類の場合、種子を播いてから花が咲くまでに早くても5年、6~7年は普通にかかってしまいます。
それだけに開花↓した時の喜びは大きいものがあります。。
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